スポーツ障害

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OVERUSE INJURY
スポーツ障害について

「走る」「投げる」「跳ぶ」など、同じ動作の繰り返しによって起こる体の痛み。
なぜ痛むのか、どうすれば治るのかを分かりやすく解説します。

■ スポーツ障害とは?(使いすぎによる慢性的な痛み)

スポーツ障害は、1回の大きな衝撃でケガをする「スポーツ外傷(骨折や捻挫など)」とは異なります。

特定の部位に軽い負担が繰り返し繰り返し蓄積すること(オーバーユース=使いすぎ)によって、筋肉や骨、腱が悲鳴をあげてジワジワと慢性的な痛みが現れる病態です。

成長期のジュニア選手は特に骨や関節が柔らかいため、大人の想像以上に負担がかかりやすく注意が必要です。

■ スポーツ障害が起こる「3つの原因」

単に「練習量が多いから」だけが原因ではありません。当院では以下の3つの要素が絡み合っていると考え、根本から解決します。

  • 身体的な要因(内部環境):関節の柔軟性不足、体幹の筋力低下、成長期特有の骨の未発達など。
  • 技術的な要因(フォームの乱れ):間違ったフォームでの投球、硬い着地、不自然なスイングなど。
  • 環境的な要因(外部環境):硬すぎるグラウンド、足に合っていないシューズ、過度な練習スケジュールなど。

■ 競技別・代表的なスポーツ障害の例

競技の特性によって、負担がかかる部位や現れる症状は異なります。

⚾ 野球・テニス・バレーボール(上半身の障害)
繰り返しボールを投げる・打つ動作により、肩や肘の関節・靭帯を痛めます。
【主な症状】 野球肘、野球肩、テニス肘など


🏃‍♂️ 陸上・サッカー・バスケットボール(下半身の障害)
走る、急に止まる、ジャンプする、蹴る動作により、膝や足首、すねに負担が集中します。
【主な症状】 ランナー膝、ジャンパー膝(オスグッド病)、シンスプリント、アキレス腱炎など


💥 全競技共通(過度な負担による骨のケガ)
同じ骨に何度も繰り返し軽い力が加わることで、骨にヒビが入ったり、完全に折れてしまう障害です。初期はただの筋肉痛と勘違いしやすいのが特徴です。
【主な症状】 疲労骨折(すね、足の甲、腰など)

■ さいとう整形外科での「治療のアプローチ」

当院では、ただ「しばらく練習を休んでください」と言うだけの治療はいたしません。

1. 精密な診断(痛みの見える化)
必要に応じてオープン型MRIを使い、筋肉や靭帯がどのような状態になっているかを正確に突き止めます。

2. 痛みのコントロール
治癒段階に合わせて、消炎鎮痛処置や適切な安静プランを医師が指示します。

3. 原因を治すアスレチックリハビリテーション
理学療法士があなたの競技の動きを分析。柔軟性を高め、おかしなフォームの癖を修正し、「ケガをする前よりも強い身体」を作って完全復帰を目指します。


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