リハステーション緑の大地通信 2023年3月号

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2023年3月6日

こんにちは、リハステーション緑の大地の伊藤です。

3月は卒業シーズンです。周囲の環境が目まぐるしく変わる季節となりました。

昨年8月から緑の大地で看護学実習を受けている平生看護専門学校の卒業式は3月7日だそうです。

看護師国家試験は2月12日、合格発表は3月24日、4月から新人看護師として新たな一歩を踏み出します。

私も職歴40年になりますが、新人で初々しいあの頃を昨日のことのように鮮明に覚えています。

先輩看護師は大変厳しく、毎日覚えることが多くパニック状態でしたが、充実した日々を送っていました。

その甲斐あって今は充実した仕事をさせていただいているので、頑張ってやってきて良かったと思っています。

さて、3月に入り季節は春へと変わっていきます。

緑の大地からは平生町の景色が一望でき、遠くには風車が見えます。まだ山は桜色に染まっていません。

建物の県道側に天然芝の庭があり、その向こうには広い敷地があります。

これからの季節は歩行訓練やコーギーの自走用の車いすでのトレーニングの場となり、ご利用者様の筋力アップに貢献してくれます。

ご利用者様から、『毎日土を踏んで生活すると元気になる気がする』と提案をいただきましたので、

リハビリのメニューに取り入れることにしました。どういった訓練をしていただくか模索中です。

ご利用者の皆様にこの緑の大地通信の話をしたところ、ぜひ利用者からの感想を使ってほしいとの提案がありましたので、紹介させていただきます。

「楽しくリハビリに通っています。朝から明るいあいさつ、体温・血圧測定OK、深呼吸・体操・動かさない筋肉もびっくりです。器械でのリハビリ、またこれが最高、足腰に効いている。合間の仲間とのおしゃべりは明るい話がはずみます。最後のウォーターベットは気分が爽快になります。リハビリの日はお腹も空きます。指導してくださる職員・ドライバーの方々に感謝しています。いつまでも元気で歩ける身体づくりに励んでいきたいです。娘夫婦、孫も『姿勢が良くなり、歩くのがスムースになった』と喜んでいます。私の感想です。2月28日で88歳になりました。」

貴重なご意見をありがとうございます。緑の大地はご利用者の方々が支えてくださっていることを実感いたします。

ご利用者の方が和紙でお雛様を作って持ってこられたので、入口のカウンターに飾らせていただきました。

他にも折り紙で金魚を作られてお持ちいただいたりしています。

私は手作業が苦手ですので、このような作品はいつも凄いと思っています。

緑の大地についてご不明な点がございましたら、お気軽にお声掛けください。

管理者代行 伊藤 節美


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