大人の症状の症例一覧

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骨粗鬆症

骨粗鬆症とは

骨強度が低下し骨折しやすくなる病気です。

女性に多く発症し、特に閉経後に好発します。

自覚が薄い病態ですが治療を怠ると骨折リスクが非常に高まります。

骨折すると痛みで動けなくなったりADL(日常生活動作)が著しく低下し寝たきりになってしまいます。

骨粗鬆症は、治療予防が大切になります。


日常生活を楽しく送っていただく為に骨密度の定期検診をお勧めします。

関連病名:圧迫骨折、撓骨遠位端骨折、大腿骨頸骨頚部折

症状

 ● 身長が縮んだ

 ● 背中が丸まってきた

 ● 背中・腰が痛む

上記で該当する項目があれば骨粗鬆症かもしれません。

検査

治療

  • 投薬
  • 注射

頚椎椎間板ヘルニア

頚椎椎間板ヘルニアとは

椎体の椎間板軟骨が脊柱管内に飛び出す病態です。

30~50歳代に多く、しばしば誘因なく発症します。

悪い姿勢での仕事やスポーツなどが誘因になることもあります。

症状

神経の障害の場合、以下の症状が出ることがあります

  • 安静時の痛み
  • 上肢の脱力

脊髄の障害の場合、以下の症状が出ることがあります

  • 足のもつれ、歩行障害
  • 箸が使いにくくなる
  • ボタンがかけづらくなる
  • 書字困難 などの日常生活動作に支障が出る

検査

  • レントゲン
  • MRI

治療

  • 頸椎カラーキーパー固定
  • 投薬
  • 手術(頚髄の障害の場合)

頚椎症性神経根症

頚椎症性神経根症とは

脊髄から分かれた神経の根本(神経根)が圧迫・刺激され発症します。

加齢変化による頸椎の変形進行(椎間板膨隆・骨のとげ形成)が原因とされています。

頚をそらせてのモニターを見ている動作が原因となることもあります。

中年~高齢に発症します。

症状

  • 首後方の痛み
  • 肩~手指の痛みや痺れ
  • 上肢の筋力低下や感覚の障害

痛みは軽度~耐えられないような症状まで様々です。

首を後ろへそると疼痛が著しくなる為、上を見る・うがいなどの動作が不自由になります。

検査

  • レントゲン
  • MRI

治療

  • 頸椎カラーキーパー固定
  • 投薬

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアとは

椎間板が突出し神経を圧迫する病態です。

稀に成長期に発症することもあります。

疼痛により動作困難になることがあります。

悪い姿勢で作業や喫煙がヘルニアの原因になることもあります。




症状

  • 腰や臀部(お尻)から下肢にかけての痛みやしびれ(症例により足に力が入りにくくなります)
  • 排尿障害を伴う症例も報告されています

検査

  • レントゲン
  • MRI

治療

  • 運動器リハビリテーション
  • 投薬
  • コルセット
  • 神経ブロック注射
  • 手術

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは

脊柱管と言う神経が通るトンネルが狭くなる病態です。

休憩を挟んで歩く間欠性跛行が特徴です。


症状

  • 間欠跛行(長い距離を続けて歩くことができない障害)
  • 安静時には症状がない
  • 歩くと下肢にしびれや痛みが出現するが、前傾姿勢や座ると症状が軽減する
  • 膀胱直腸障害(頻尿・排尿障害)が出現することがあります

検査

  • レントゲン
  • MRI

治療

  • 運動器リハビリテーション
  • 投薬
  • 神経根ブロック注射
  • コルセット
  • 手術

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